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シロハラ

2010.02.11(09:52) 277

葛西臨海公園のシロハラです。
shirohara1.jpg
shirohara2.jpg
shirohara3.jpg

東北地方には分布していないようで、見るのは初めてでした。林の中で土を一生懸命掘り返して餌を探しているようでした。
目の周りが黄色く、スコットランドのクロウタドリ(black bird)のグレー版といった感じです。ツグミ科です。アカハラとも色違い。ちなみにアカハラの体色とクロウタドリの頭をあわせもつ表現型をしているのが、アカコッコという伊豆諸島とトカラ列島だけに繁殖する日本固有種。国の天然記念物です。図鑑でぱっとみた感じは普通種のアカハラのよう。一般の人からしたら、見た目はそんな貴重な気がしませんが(ヤンバルクイナみたいなインパクトがない。)、限られた地域にしかいないという進化の重みは相当なもので、その地域固有の生物の保全は当然考えなければ行けません。希少種を守ることは、生態系サービスの享受を考えた場合、たいていの場合、大衆の心をつかむほどの理由はないのかもしれないですが、それでも潜在的なものも含め、価値をあげればいくらでもあげられます。
例えば、昔からずっといた固有種はその地域生態系の重要な種になっている場合が多く、その種がいなくなれば、一気に生態系のバランスが崩れる危険性もあります。まだまだ生態系のことを我々はよく知らないので、生物がいなくなったときに、何が起こるかはわかりません。希少種や固有種は普通種と、存在としては同等の価値があり、ただ、特に数が少ないから絶滅しやすい傾向があるし、固有性は他の生物との関係が深い場合が多いので、生物多様性や生態系を保全するという意味では、希少種/固有種を優先的に守るというのは建設的な気がします。
また、生物多様性の価値の一つはやはり、遺産価値や生物自体のそのものの価値が大きいと思います。他の生物の存在を見下すような人間であってはなりません。人間自体が他の生物の恩恵を受けていきていられるんですから。他の人や生物を見下すような傲慢な人は、逆に必ず周りの人から見下されてしまいます。
また、珍しいものにはプレミアが付き、人々のマニアック心をくすぐり、好奇心を満たしてくれます。文化的価値と言えるでしょう。私の場合、最近は、残念ながら、自分の感性も鈍ってきて、ヒヨドリやハクセキレイなどいつもいる種には、遭遇しても、喜びというのがなくなってしまっています。普段中々みれない種をみたいというのは、フィールドにでるモチベーションになります。京都に行った際に、ヤマセミに丸二日間平気で使えましたからね。
今は野生生物に興味ない人でも、私のように,何らかのきっかけで、どっぷりとハマる人って実は結構おおいのではないでしょうか。その魅力に気づく機会がないだけで。それも潜在的な価値の一つかな。
そして、宣伝的価値(?)もありそうです。皮肉にもこのような固有の種が絶滅の危機に瀕していることが、(保全ではよく取り上げられ、)生物多様性保全の知名度を上げているのかもしれません。彼らは、そのような意味でも、保全する必要があります。





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コメント
シロハラは青葉山で何度か見たことがあるよ。D論提出とお仕事頑張って下さい!
【2010/02/11 23:35】 | カエルのひと #- | [edit]
図鑑の分布って当てにならないですよね。
特に鳥の場合は。鳥の分布図ってどうやって決めるのでしょうね、たまたま見かけた場合...。

D論は忘れずに提出します!
【2010/02/12 23:08】 | Hajime Yoshino #- | [edit]
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